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小銭不要 キャッシュレス決済に対応したカプセルトイ自販機、都内で稼働

バンダイがキャッシュレス決済に対応したカプセルトイ自販機「スマートガシャポン」を展開する。Suicaなど交通系電子マネーの読み取り機と5台のカプセルトイ自販機をセットにしてJR池袋駅のKIOSKなどに設置した。

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 バンダイは4月18日、キャッシュレス決済に対応したカプセルトイ自販機「スマートガシャポン」を展開すると発表した。Suicaなど交通系電子マネーの読み取り機と5台のカプセルトイ自販機をセットにしてJR池袋駅のKIOSKなどに設置した。5月末までに全国に50セットを設置する。


「スマートガシャポン」。交通系電子マネーの読み取り機と5台のカプセルトイ自販機をセットにした

 タッチパネルで購入したい商品を選択し、読み取り機に交通系電子マネーをかざせば支払いが完了。SuicaやPASMOなど9種類の交通系電子マネーが利用できる。商品が入った自販機のハンドルを回すと商品が出てくる。


読み取り機の画面イメージ。SuicaやPASMOなど9種類の交通系電子マネーが利用できる

 読み取り機はLTEによる通信機能を持ち、販売データをリモートで取得できる。バンダイでは、これを利用してガシャポン公式サイトで自販機の設置場所や商品情報を提供する「ガシャどこ? PLUS」の提供を開始(試験運用中)。またタッチパネルに抽選ゲームを表示する機能などもあり、設定を変えるだけで使えるという。


左側のカメラは二次元コード読み取り用。現在は有効になっていない

 「今後は二次元コード決済への対応(ハードウェアは対応済み)に加え、キャッシュレス決済の利点を生かした柔軟な価格設定など、さらなる進化を予定している」(バンダイ)

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