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実在しないファッションモデルの全身を自動生成するAI、京大発ベンチャー開発
まるでアパレルショップのモデルのような、実在しない人間の全身画像を生成する「全身モデル自動生成AI」を、京都大学発のベンチャー、データグリッドが開発した。
まるでアパレルショップのモデルのような、実在しない人間の全身画像を生成する「全身モデル自動生成AI」を、京都大学発のベンチャー、データグリッド(京都府京都市)が4月26日に発表した。
同社は2018年6月に架空のアイドルを自動生成する「アイドル自動生成AI」を発表したが、表現できるのは顔から首までだった。今回の「全身モデル自動生成AI」では、従来困難だった全身画像を高解像度(1024×1024ピクセル)で安定して生成することに成功したという。
画像を生成するAIと画像を評価するAIを「敵対」させ、精度を向上させていく技術「GAN」(Generative Adversarial Network:敵対的生成ネットワーク)を利用し、大量の全身モデル画像を学習することで架空のモデル画像を生成している。
同社は今後、広告やアパレル関連企業と実証実験を行い、バーチャルモデルとして運用するために必要な機能の開発を行っていくとしている。
【データグリッド】全身モデル自動生成AI
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