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出版クラウドファンディング「エクソダス」公開 1000部からOK、著者印税50%
出版に特化したクラウドファンディングサイト「EXODUS」(エクソダス)が公開。1000部から出版でき、著者印税は50%に設定した。
出版社の幻冬舎と、クラウドファンディングサイトを運営するCAMPFIREの共同出資会社エクソダスはこのほど、出版に特化したクラウドファンディングサイト「EXODUS」(エクソダス)の提供を始めた。一般の人やライターなどから持ち込まれた企画の出版費用や宣伝費用を、読者・支援者から募る仕組み。1000部から出版でき、著者印税は50%に設定した。
第1弾として、駐車場シェアリングサービス「akippa」を運営するakippaの金谷元気社長による著書「高卒だらけの営業会社が会員100万人のIT企業になった話」のクラウドファンディングを開始。既に1300冊分以上の購入支援があり、出版が決まった。
今後は、書籍出版により発生した利益を支援者や制作に関わる人に還元する「利益還元型出版」も模索するという。
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