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ピエール瀧逮捕で販売中止の「JUDGE EYES:死神の遺言」、モデル差し替えで再発売
ピエール瀧氏が逮捕されたことを受けて3月から販売を自粛していた「JUDGE EYES:死神の遺言」が7月18日に「新価格版」として4540円(税別)で再発売。瀧氏が演じていたキャラクター「羽村京平」は、田中美央さんが演じたモデルに差し替えた。
セガゲームスは5月21日、出演者のピエール瀧氏が逮捕されたことを受けて3月から販売を自粛していた、PlayStation 4向けゲーム「JUDGE EYES:死神の遺言」について、7月18日に「新価格版」として4540円(税別)で再発売すると発表した。瀧氏が演じていたキャラクター「羽村京平」は、俳優の田中美央(たなか・みおう)さんが演じたモデルに差し替えた。
新価格版は羽村京平のモデル・音声のみを差し替えており、物語などゲーム内容に変更はない。ただ、初版で作成したセーブデータを使ってゲームを再開することはできない。
同作をめぐりセガゲームスは、ピエール瀧氏の逮捕が報じられた翌日の3月13日、出荷とダウンロード販売の自粛を発表。欧米版については3月22日、「羽村京平を差し替えて予定通り6月25日に発売する」と発表していた。
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