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コード決済の利用者、約4割は「還元キャンペーンの時だけ」 ジャストシステム調査

ジャストシステムのEコマースに関する調査で、コード決済を利用する人の4割以上は大型の還元キャンペーン時以外にコード決済を使わないという結果が出た。

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 「コード決済サービス利用者の約4割は、還元キャンペーン期間中しか使わない」──ジャストシステムは5月22日、そんな調査結果を出した。

 17〜69歳の男女でスマートフォンを使っている927人のうち、324人がQRやバーコード決済を利用したことがあると回答。その中の44.2%は「大型キャンペーン時以外はQR、バーコード決済を利用しない」「あまり利用しない」と回答。「大型キャンペーン時以外も利用する」と答えた34.6%を上回った。

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 一方、「バーコード決済を利用したことがない」と答えた530人のうち、「利用しようと思ったことはない」と答えた人は76.4%にのぼった。

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 ジャストシステムの調査担当者は、今回の結果について「QR、バーコード決済は(使い勝手の面で)にもう一工夫ほしい」とコメントしている。調査は4月26日から5月1日、17〜69歳の男女で1100人を対象にネット上で実施した。

 コード決済を巡っては、ソフトバンクとヤフーが設立したPayPayの100億円キャンペーンや、LINEの「Payトク」など、支払額に応じて決済に使える円相当のポイントを還元するキャンペーンが多数行われている。

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