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OculusがVRアプリ開発者に機能削除を要求 「Virtual Desktop」のSteamVR対応で
Oculusが、VRアプリ「Virtual Desktop」の開発者に特定機能を削除するように要求している。
米Facebook傘下のOculus VRが発売したスタンドアロンVR(仮想現実)ヘッドセット「Oculus Quest」でPC向けVRプラットフォーム「SteamVR」のアプリやゲームを操作できるVRアプリ「Virtual Desktop」が、Oculus VRからSteamVR対応機能を削除するように求められていることが分かった。
Virtual Desktopの開発者はOculusの公式アプリストアを介さずに、同機能が使えるアプリの実行ファイルを数日以内に公開するとしている。
Virtual Desktop開発者のガイ・ゴーディンさんが、米ソーシャルニュースサイトのredditや自身のTwitterアカウントで明らかにした。数カ月間をかけてVirtual Desktopに無線ストリーミング方式のSteamVR対応機能を実装し、機能の改善に取り組んでいたが、Oculus側から「Questを傷つけている」というフィードバックと、機能の削除要求があったという。
redditのコミュニティーには、現時点で550以上のコメントが寄せられている。
SteamVRのアプリを操作できる機能が実装された現行バージョンのVirtual Desktopは、12日(米国時間)ごろまではOculusの公式アプリストアでダウンロードできる見込み。
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