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空飛ぶタクシー「Uber AIR」のリファレンスデザイン披露
配車サービスのUberが、垂直離着陸車両による“空飛ぶタクシー”構想「Uber Air」の車両のリファレンスデザインを初披露した。
米Uberは6月11日(現地時間)、“空飛ぶタクシー”「Uber AIR」のリファレンスデザインを初披露した。
同社は2017年11月、Uber Air構想を発表した。垂直に離着陸でき、騒音も少ない4人乗り電動垂直離着陸機(eVTOL)を使った「空飛ぶ配車」サービスだ。人口密度が高く、交通渋滞が多い都市での提供を目指す。陸路で1時間半かかるドライブが15分のフライトに変わるとしている。
eVTOLは仏航空宇宙企業Safran Groupが設計する。機内にはドライバー(?)シートの後ろに4つの乗客用座席が並び、その後ろに荷物を置くスペースもある。
Uberは、2020年にテストフライトを実施する計画。2023年にはテキサス州ダラスとカリフォルニア州ロサンゼルスでサービスを開始したいとしている。
この発表は、同社の年次カンファレンス「Elevate Summit」で行われた。
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