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「Raspberry Pi 4」登場 4Kサポート、CPUも高速化で35ドルから
「Raspberry Pi 4 Model B」が発売された。米国での販売価格は先代と同じ35ドル(約3800円)から。type-DのHDMIデュアルポートで4K動画をサポートし、プロセッサは先代の3倍の性能。メモリ容量が1/2/4GBの3つのモデルがある。
英非営利団体のRaspberry Pi Foundationは6月24日(現地時間)、「Raspberry Pi 4 Model B」を発表した。4Kディスプレイに対応し、プロセッサも強化。充電ポートはUSB Type-Cになった。価格は先代と同じ35ドル(約3800円)から。RAM容量は1GB/2GB/4GBから選べる。
プロセッサは1.5GHzの4コアARM Cortex A72で、性能が先代の3倍以上になったとしている。HDMIポートがtype-Aからtype-Dの2ポートになり、60fpsの4K動画に対応した。
価格はRAMの容量により異なり、1GBが35ドル、2GBは45ドル、4GBは55ドルだ。
ケースは5ドル、USB Type-Cの電源は8ドル。
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