速報
スマートLED電球「Philips Hue」がBluetooth対応 ブリッジなしでも操作可能に
Google HomeやAmazon Echoで操作できるスマートLED電球「Philips Hue」が今秋Bluetoothに対応する。これまで必須だった60ドルの「ブリッジ」を購入しなくても、電球をモバイルアプリで操作できる。
オランダPhilipsは6月27日(現地時間)、スマートLED電球「Philips Hue」をBluetooth対応にすると発表した。60ドルの「ブリッジ」なしで、モバイルアプリで操作できる。今秋にまず欧州で発売する。
ホワイト&カラー、ホワイトグラデーション、ホワイトのいずれも、価格据え置きでBluetooth対応になる。
Philips Hueの電球は、近距離無線技術の「ZigBee」を採用しており、現在は電球とは別にルータに直接接続するブリッジが必要だ。Bluetooth対応製品はZigBeeもサポートするので、電球単体を購入して使ってみて、後からブリッジを買い足すことも可能だ。Hueアプリでほとんどのことはできるが、ブリッジがないと家の外からの操作などができない。
競合するアイリスオオヤマのスマート電球はWi-Fi接続が可能だ。韓国Samsung Electronicsのスマート電球はBluetoothに対応する。
関連記事
- スマートLED電球「Philips Hue」にエントリーモデル 「普通のLED電球と変わらない価格水準」
シグニファイジャパンがスマートLED電球「Philips Hue 」のエントリーモデル「Philips Hue ホワイト」を発表した。価格は1個2380円(税別)。 - スマート照明「Hue」に防水・防塵モデルなど新顔続々 ゲームと連動して色が変わるプログラムも
Philips(フィリップス)は、「IFA 2018」でスマートLED照明「Hue」の新製品35機種を一挙に発表した。防滴加工を施し、浴室でも使える初のモデルや、防水・防塵対応のアウトドア用のモデルも登場する。 - Google Homeの家電連携で“未来”に浸る
スマスピ連載4回目は、「Google Home」を使った家電操作がテーマ。Googleの「Chromecast」を接続したテレビとフィリップスのLED照明「Hue」を試した。 - Samsung、Bluetooth対応の「スマート電球」を発表
LG ElectronicsとSamsung Electonicsがそれぞれ、スマートフォンから制御できる“スマート電球”を発表した。LGの「Smart Light」はWi-Fi/Bluetoothに対応し、Samsungの「Smart Bulb」はBluetoothにのみ対応する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.