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神戸市、商店街や水族館でキャッシュレス化の実証実験 12日から
神戸市と楽天ペイメントが、7月12日から神戸市内の水族館や動物園、商店街などで楽天ペイによるキャッシュレス化の実証実験を7月12日に始めると発表した。
神戸市と楽天ペイメントは7月5日、市内の水族館や動物園、商店街などで店舗向け決済サービス「楽天ペイ」を使ったキャッシュレス化の実証実験を12日から10月中旬まで行うと発表した。客の利便性向上や事業者の業務効率化、観光客の呼び込み促進の効果を検証する。
楽天ペイはクレジットカードや主要電子マネー、同名のモバイル決済サービス「楽天ペイ」で決済できる実店舗向けキャッシュレス決済サービス。実験は神戸市立須磨海浜水族園、神戸市立王子動物園、水道筋商店街、三宮本通商店街、新長田地区の商店街で行う。
須磨水族園の入園料や店舗の支払いはこれまで現金と交通系ICカードのみ対応していたが、期間中は楽天ペイを通じて複数のキャッシュレス決済サービスが使えるようになる。
神戸市は楽天ペイの導入に限らず、市内商店街などの民間施設で「PayPay」「メルペイ」「LINE Pay」などの他社決済サービスの導入実証も行うとしている。
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