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シェアリング「電動キックボード」向けの保険 三井住友海上とLuup
電動キックボードのシェアリング事業を手掛けるLuupと三井住友海上火災保険が電動キックボード向けの保険を作ったと発表した。
電動キックボードのシェアリング事業を手掛けるLuup(東京都渋谷区)と三井住友海上火災保険は7月16日、シェアリング用電動キックボードの保険制度を作ったと発表した。実証実験や試乗会で発生した事故を補償する。
Luupは6月から電動キックボードの安全性や利便性を検証するため、複数の自治体と連携して私有地での実証実験を行っている。利用者が電動キックボードに乗ったときに対人・対物事故などで発生した賠償責任リスク、利用者自身の傷害リスク、車体破損の物損リスクを保険で補償する。
今後、実証実験を進めながら保険の内容を見直す他、電動キックボード以外の小型電動モビリティ向けに今回の保険制度を応用することも検討する。
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