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「お湯張りして」 ノーリツの給湯システムが「Google Home」と「LINE Clova」に対応
ノーリツの給湯器リモコンがAmazon Alexaに続き、GoogleアシスタントとLINE Clovaにも対応。システムバスや床暖房を声で操作できる。
ノーリツは7月16日、同社の給湯器リモコンがGoogleアシスタントとLINE Clovaを搭載したスマートスピーカーを使った音声操作に対応すると発表した。システムバスやリビングの床暖房を声で操作できる。
ノーリツの給湯器リモコン「RC-G057PEW」および「RC-G001EW」シリーズは無線LANを内蔵し、同社サーバを介して給湯器やシステムバス、床暖房と連携する。今年3月にAmazon Alexa搭載スマートスピーカーからの操作に対応したが、8月2日以降は「Google Home」や「Clova Desk」などでも浴槽のお湯張りや床暖房のオン・オフを指示できるようになる。
なお、音声アシスタントによって操作できる機能には差があり、例えばLINE Clovaは浴槽自動洗浄機能付きの「おそうじ浴槽」に掃除を指示できず、Googleアシスタントはお風呂の追い炊きに対応していない。先に対応したAmazon Alexaはどちらも操作できる。
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