ニュース
「アレクサ、ヤマト運輸をひらいて」 スマートスピーカーで荷物の確認や受け取り日時を変更できるAlexaスキル
ヤマト運輸はAlexa搭載デバイスから「クロネコメンバーズ」のサービスが利用できるスキルをリリースした。
ヤマト運輸はこのほど、スマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズなどのAlexa搭載デバイスから、自宅に到着予定の荷物を声で確認できるサービスを始めた。無料で利用できる。
ヤマトの会員制サービス「クロネコメンバーズ」と連携するAlexaスキル。「アレクサ、ヤマト運輸をひらいて」とデバイスに話しかけると、当日中に届く荷物の数や到着予定時刻を確認したり、受け取り日時を変更したりできる。
Amazon Echoシリーズの他、「Amazon Alexaアプリ」をインストールしたスマートフォンでも使える。
同社はこれまで、クロネコメンバーズ会員向けに荷物の到着を事前に知らせる「お届け予定eメール」や、ユーザーが不在時に荷物の配達があったことを知らせる「ご不在連絡eメール」などのサービスを提供。スマートスピーカーと連携する同様のサービスを提供することで、より便利になるとしている。
関連記事
- ヤマト運輸が24時間営業のセルフ型店舗、フリマユーザーのニーズくみ取る
ヤマト運輸が24時間営業のセルフ型直営店を豊洲にオープンすると発表した。 - 荷物の配達、LINEで事前通知 ヤマト運輸が非会員向けにも
ヤマト運輸がLINEアカウントを使った配達の事前通知サービスを拡充。「クロネコメンバーズ」会員以外にも提供する。 - DeNAとヤマト、自動運転の宅配を初実験 「ロボネコヤマト」実現へ
DeNAとヤマト運輸が、自動運転車を使った宅配サービス「ロボネコヤマト」の実証実験を行った。封鎖したエリアでは、運転席にドライバーがいない状態で自動走行した。 - 再配達依頼「後ろめたくない」が2割 SUUMOの調査
再配達を依頼することに後ろめたさが「ほとんどない」「全くない」と答えた人は合わせて2割を超える――SUUMOの調査でこんな結果が出た。 - 増える再配達、減らす糸口は――ヤマト運輸が新会社、「オープン型宅配ロッカー」普及目指す
ヤマト運輸と仏企業が合弁会社「Packcity Japan」を設立。複数の宅配業者からの荷物を受け取れる「オープン型宅配ロッカー」を順次設置し、再配達の削減につなげる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.