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ソフトバンク、画像認識技術で子会社「日本コンピュータビジョン」設立 スマートオフィスなど開発
ソフトバンクが、画像認識技術の開発や関連サービスを提供する完全子会社、日本コンピュータビジョンを設立した。
ソフトバンクは7月17日、画像認識技術の開発や関連サービスを提供する完全子会社、日本コンピュータビジョン(東京都港区)を設立したと発表した。今夏以降に法人向けサービスの提供を始める。
顔認証技術を使ったオフィスの入退室管理や、店内の行動によって客のスマートフォンに通知するおすすめ商品や割引情報が変わる技術など、当面は企業からの需要が高いスマートビルディングやスマートリテールのシステムを手掛ける。
技術パートナーとして、画像認識技術を手掛ける香港SenseTime社と協力する。
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