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KDDI、iPhone向け「海外データeSIM」の対象エリアを拡大 96の国と地域で利用可能に

KDDIが最新のiPhone向け「海外データeSIM」の対象エリアを96の国と地域に拡大した。北米やハワイ以外の地域でもデータ通信がしたい人のニーズに応える。

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 KDDIは7月19日、デュアルSIMに対応したiPhoneで、海外のデータ通信サービスを副回線として使える「海外データeSIM powered by GigSky」の対象エリアを拡大すると発表した。中国や韓国、オーストラリアなどを含む96の国と地域に広げ、留学や長期出張、ホームステイなどで利用したい人のニーズに応える。

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 SIMカードを差し替えることなく、データ通信の情報を設定できる「eSIM」を使ったサービス。事前に専用アプリから利用期間とデータ量を決めて通信プランを購入しておくと、海外到着時から使える。

 4月のサービス開始当初は、北米とハワイのみ対象だったが、アジアやオセアニアなどでも使いたいという要望を受け、対象エリアを拡大した。一度プランを購入すると、有効期限内なら対象の国や地域をまたいで利用可能だ。

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 対応するスマートフォンはiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR。30日間で5GBのデータ通信が使えるプランは5800円、8GBの通信プランは8900円(いずれも不課税)。

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