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「Googleアシスタント」の音量を音楽と別に調整できるかも? 「TTSのカスタム音量」機能
iOS版「Google Home」アプリがAndroid版より一足先にアップデートされ、[デバイス設定]の[イコライザー]に新たに「TTSのカスタム音量」という項目が加わった。TTSは「Text To Speach(テキスト読み上げ)」のことだ。
米Googleの「Googleアシスタント」搭載スマートスピーカーおよびスマートディスプレイを操作するためのモバイルアプリ「Google Home」のiOS版が7月19日にバージョン2.12.508にアップデートした。
このアップデートで、[デバイス設定]の[イコライザー]に新たに「TTSのカスタム音量」という項目が加わった。TTSは「Text To Speach(テキスト読み上げ)」のことだ。
米9TO5Googleが報じ、本稿筆者も自分の環境で確認したが、今のところ、この機能を有効にすると単に音声読み上げがミュートされてしまうだけだ。
スマートディスプレイの「Nest Hub」で音楽のストリーミング中にこの機能を有効にしてみたところ、音楽は流れるままだが、音声命令には画面のテキストでのみ答えた。
まだうまく機能しないようだが、将来的にはラジオや音楽のストリーミングの音量とGoogleアシスタントによる音声での返答の音量を別々に調整できるようになるのかもしれない。
Android版Google Homeは6月のバージョンアップの後、まだ更新されていない。
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