速報
TeslaのマスクCEO、ダッシュボードでのYouTubeとNetflix対応を予告
Teslaのイーロン・マスクCEOが、6月に発表したダッシュボードでのゲームプレイ対応に続けて、YouTubeとNetflixの動画ストリーミング対応を予告した。いずれも停車中にのみ利用可能だが、将来完全自動運転が可能になれば、走行中も利用できるようにするとしている。
米Teslaのイーロン・マスクCEOは7月28日(現地時間)、同社の車両で“間もなく”YouTubeとNetflixの動画をストリーミングできるようにするとツイートした。ただし、安全のため停車中のみ可能にする。
「快適なシートとサラウンドサウンドシステムで、映画館のような素晴らしい、没入できる感覚を楽しめる」としている。Teslaのダッシュボードは、例えばモデルSの場合は17インチ、モデル3は15インチだ。
マスク氏は続けて、規制当局が完全自動運転を承認したら、移動中でも動画を鑑賞できるようにするともツイートした。
マスク氏は6月には、米Bethesdaの「Fallout Shelter」や米Vector Unitの「Beach Buggy Racing」などのゲームをダッシュボードでプレイできるようにすると予告した。こちらは8月のアップデートで実現する予定だが、動画ストリーミングサポートは2、3カ月先になる見込みだ。
関連記事
- Teslaにレーシングゲーム「Beach Buggy Racing」、ステアリングでプレイ
TeslaのマスクCEOがE3に登壇し、Teslaの車両のディスプレイとステアリングでレーシングゲームをプレイできるようにすると語り、プレイ動画を披露した。 - Tesla、独自設計の完全自動運転プロセッサを発表 2020年には“ロボタクシー”事業開始へ
Teslaが自動運転の取り組みについてのイベントを開催し、独自設計のプロセッサを披露した。製造はSamsungが行い、既にMoxdel Sなどに搭載されている。マスクCEOは、2020年には完全自動車による配車サービスを開始するとも語った。 - Tesla、車載ソフト更新で車上荒らし防止の「衛兵モード」と「犬モード」追加
Teslaの車載アプリアップデートで、車載カメラで車上荒らしに警告する「衛兵モード」と車内でお留守番のペットを守る「犬モード」が使えるようになる。 - Tesla、次期車載ソフトアップデートでアタリの懐かしいゲーム追加へ
Teslaが8月中にOTAで公開する予定の車載ソフトウェアのアップデートで、米Atariのクラシックゲームをイースターエッグとして追加するとイーロン・マスクCEOがツイートした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.