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ダイソン、日本の住環境を考えたコードレスクリーナーを発売
ダイソンがコードレスクリーナー「Dyson V8 Slim」を発売。日本の住環境に合わせ、従来モデル「Dyson V8 Fluffy」に比べて40%軽量でコンパクトなクリーナーヘッドを開発した。
ダイソンは8月21日、コードレスクリーナー「Dyson V8 Slim」を発表した。日本の住環境に合わせ、従来モデル「Dyson V8 Fluffy」に比べて40%軽量でコンパクトなクリーナーヘッドを開発した。ダイソン直営店や家電量販店で順次発売する。直販価格は5万2920円から。
ソフトローラーで大きめのゴミから細かいホコリまで同時に床から取り除く、通称「Fluffyヘッド」を小型化。パイプ部分も短くして家具のすき間など狭いスペースの掃除を容易にした。クリーナーヘッドは取り外して丸洗いできるという。
ダイソンのグローバルフロアケア担当ディレクター、ケビン・グラント氏は、「スムーズな取り回しが可能になり、壁際や家具の下、すき間などの掃除も簡単に行える。日本の住環境のために開発された一台」と話している。
モーターは毎分10万7000回転の「DDM V8」、標準バッテリーで最長40分間の掃除ができる。本体の重量は約2.15キロ。
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