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バンナム、プロスポーツ事業参入 B.LEAGUE「スサノオマジック」の経営権獲得
バンダイナムコエンターテインメントがプロスポーツ事業に参入。B.LEAGUEに所属する「島根スサノオマジック」の経営権を獲得した。
バンダイナムコエンターテインメントは8月27日、プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」に所属する「島根スサノオマジック」の経営権を同日付で獲得したと発表した。運営会社の山陰スポーツネットワーク(島根県松江市)の株式を56.5%取得(譲渡額は非公開)し、プロスポーツ事業に参入する。
バンダイナムコは「事業領域をエンターテインメントと広く定義し、ゲーム事業に限らず、ライブやイベントの企画・実施なども手掛けている」と現在の事業内容を説明。「新たに『スポーツ』というエンターテインメントへの挑戦を始める」としている。
既存事業とのコラボレーションなど、具体的な展開は未定。
島根スサノオマジックは2010年の創設以来、bjリーグ、B.LEAGUEに所属。18年5月にB2降に降格したが、19年5月にB1に再昇格している。
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