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TwitterのドーシーCEOのアカウントがハックされ、差別的なツイートを投稿(解決済み)
Twitterのジャック・ドーシーCEOのTwitterアカウントが乗っ取られ、約20分間にわたって差別的なツイートを投稿した。約90分後、Twitterは同アカウントが安全になり、システムは侵害されていないとツイートした。
米Twitterのジャック・ドーシーCEOの公式Twitterアカウントが8月30日(現地時間)、Chuckle Squadと名乗るグループに乗っ取られ、数十分にわたって差別的なツイートを投稿した。Twitterの公式アカウントが午後1時ごろ「調査中」とツイートし、その約90分後に解決したとツイートした。
乗っ取られたアカウントから投稿された人種差別的なツイートは、約20分間表示されていたが、その後削除された。
アカウントの乗っ取りには、Twitterが2010年に買収したSMS企業CloudHopperが利用されたとThe Vergeなどが報じた。
Twitterは、「Twitterのシステムが侵害された兆候はない」としている。
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