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TwitterのドーシーCEO、トランプ大統領と会談──Motherboard報道
Twitterのジャック・ドーシーCEOがホワイトハウスの招待を受け、ドナルド・トランプ米大統領と会談した。トランプ大統領は「素晴らしい議論だった」とツイートした。
米Twitterのジャック・ドーシーCEOが4月23日(現地時間)、ホワイトハウスの招待に応じて、数人の幹部とともにドナルド・トランプ米大統領と会談を行ったと、米Motherboardが入手したTwitterの社内メールに基づいて報じた。
トランプ大統領は同日、「今日の午後、Twitterの@Jack(ドーシー氏)と素晴らしい会談を行った。彼らのプラットフォームとソーシャルメディア全般について議論した。今後もオープンな交流を続けたい」とツイートした。
Motherboardが入手したTwitterの法務・方針・信用・安全担当責任者のビジャヤ・ガッデ氏のメールによると、会談の目的は「Twitterにおける会話の健全性について」話し合うことだったという。
ドーシー氏自身はこのメールのスレッドで、「沈黙ではなく、会話がギャップを埋め、解決に導くと私は信じている。私はこれまでも、招待してくれた世界中のリーダーと会談してきた」と書いている。
同氏は日本の安倍晋三首相や、韓国の文在寅大統領、ニュージーランドのジャシンダ・アーダン首相、インドのナレンドラ・モディ首相とも会談した。
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