新Apple Store旗艦店「Apple 丸の内」をマニア目線で内覧してきた(2/2 ページ)
9月7日10時にオープンするApple 丸の内に潜入してじっくりチェックした。
2階に上がる階段は、Apple 京都のような、Clark Pacific製軽量鋳造コンクリートが踏上と蹴上部分のみに使用されていて、側面の桁部分は異なる材質を使用、鏡面に白い吹き付け塗装とステンレス製の手すりが備えられている。
2階はGenius Barをメインとしたテーブル構成になっていて、Today at Appleも行えるテーブルが用意されている。
左側だけで8人掛けテーブルが6台並んでいるため、かなりの人数へのサービス提供が行えるようになっている。
2階の中央部分には、Apple 渋谷同様にAppleロゴが手で触れる位置にある。ただ、渋谷よりも少し床から離れた位置にあり、手垢がつくと掃除が大変になるため、触らないでくださいと注意される。
椅子が配置されているテーブルには、Apple Union Squareから導入された電源コンセントと有線LANケーブルコネクタが静電センサーで開閉する機構が導入されていた。
Today at Appleが行われるテーブルの場合、さらにHDMI端子が2個装備されている。
店舗の1階には、法人向け商談スペース「BOARDROOM」がある。
大きさは、Apple 京都と同じで、デザイナーの深澤直人氏をアートディレクターに迎えたマルニ木工の製品「HIROSHIMA」をベースにしたアームチェア、ダイニングテーブル、サイドボード、ツーシーターソファのレザー版など特注品や、Carl Hansen & Sonのラウンジチェア「CH25」、Oluceのランプ「Atollo glass」が置かれていた。
#アップルノートの松村太郎さんに協力してもらい、Apple Cardでの支払いができるか試してもらったところ、ちゃんと支払ができた。
日本のApple Storeでも、キャッシュバックサービスとして、3%デイリーキャッシュが受けられるということになる。
Apple 丸の内オープンの記念品は、特製エコバッグ、特製ステッカー、特製ピンバッジの3アイテムが入ったボックス。
エコバッグが配布されるのは、新型旗艦店としてオープンしたApple Piazza Liberty、Apple Carnegie Libraryなどでも事例があるため、このエコバッグは旗艦店ならではなのかもしれない。
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