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セブン-イレブン、10月から「au PAY」「d払い」など4種のスマホ決済を導入
セブン-イレブンが10月から、「au PAY」「d払い」「ゆうちょPay」「楽天ペイ」を導入する。すでに「PayPay」「メルペイ」などに対応しており、10月以降に利用できるスマホ決済サービスは計9種類になる。同チェーン限定のキャンペーンなども行っていくという。
セブン-イレブン・ジャパンは9月9日、セブン-イレブンの全店舗に、スマートフォン決済サービス「au PAY」「d払い」「ゆうちょPay」「楽天ペイ」を10月1日から導入すると発表した。
セブンはすでに「PayPay」「メルペイ」「LINE Pay」「Alipay」「WeChat Pay」を導入しており、10月以降に利用できるスマホ決済サービスは計9種類になる。今後は各サービスと組み、同チェーン限定のキャンペーンなども行っていくという。
親会社のセブン&アイ・ホールディングスは7月から、独自のスマホ決済サービス「7pay」(運営企業は傘下のセブン・ペイ)を提供していたが、不正ログインの被害が多発したため、9月30日をもって終了することが決定している。
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