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「ザクII」を動かすプログラミング教材、20年3月発売 約10万円
「機動戦士ガンダム」の世界観を楽しみながらプログラミングを学べる教材「ZEONIC TECHNICS」が2020年3月に発売。価格は9万8890円(税込)。
バンダイは9月27日、アニメ「機動戦士ガンダム」の世界観を楽しみながらプログラミングを学べる教材「ZEONIC TECHNICS」(ジオニック テクニクス)を2020年3月に発売すると発表した。価格は9万8890円(税込)。10月11日午後8時から同社の通販サイト「プレミアムバンダイ」などで予約を受け付ける。
ZEONIC TECHNICSは、作中に登場するモビルスーツ「ザクII」をモチーフにしたホビーロボットを組み立てながら、ロボティクスの基礎や、プログラミングの概念を学べるというもの。ジオン軍のモビルスーツを開発、製造していたジオニック社公認の「MS(モビルスーツ)講習キット」という設定だ。
全高は約30センチで、全身17個のサーボモーターや、ジャイロセンサー、対物(距離)センサーを搭載。ザクの象徴ともいえる「モノアイ」を動かしたり、二足歩行したりでき、動きに合わせて効果音も出せる。
ロボット開発に近藤科学、ロボット設計にブルーメイクラボがそれぞれ協力。STEM教材としてのカリキュラム開発は、科学技術分野の教育や人材育成などのコンサルティングを手掛けるリバネスが担当する。
バンダイは、19年9月27日にYouTubeの「バンダイ公式チャンネル」で、ZEONIC TECHNICSの情報を届ける特別番組を配信する。
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