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「7pay」運営元、未使用残高の払い戻し方法発表 9月末でのサービス終了受け
モバイル決済サービス「7pay」運営のセブンペイが、サービス終了に伴い、未使用残高の払い戻しを行うと発表した。申し込みを公式アプリと公式サイトで受け付ける。受付期間は10月1日〜2020年1月10日。
不正ログイン被害が相次いだモバイル決済サービス「7pay」を運営するセブン・ペイは9月27日、30日に同サービスを終了することを踏まえ、10月から未使用残高の払い戻しを行うと発表した。
払い戻しの対象となるのは、残高を使いきっておらず、7payなどのログインに必要な「7iD」のパスワードを再設定したユーザー。ただし、残高が残った状態で9月30日までに退会手続きを終えた場合は対象外となる。
対象者からの申し込みは、セブン-イレブン公式アプリとセブン・ペイ公式サイトに設ける専用フォームで受け付ける。受付期間は10月1日〜2020年1月10日。払い戻しの方法は銀行口座への振り込みと、ゆうちょ銀行と郵便局での現金手渡しの2種類を用意する。
7payは7月1日にサービスを開始したが、直後から第三者による不正ログインの被害が相次ぎ、4日に残高のチャージとアカウントの新規登録を停止。その後も支払い機能は使える状態だったが、不備の抜本的な解決には時間を要するとの判断から、9月末でのサービス終了が決まっていた。
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