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業務用も「うるるとさらら」 ダイキンが新ブランド戦略
ダイキンが「うるるとさらら」を空調製品の新たなブランドラインにする。空気清浄機や業務用エアコンを含む4製品を「うるるとさららシリーズ」として11月から順次発売。
ダイキンは10月3日、同社製ルームエアコンの商品名として知られる「うるるとさらら」を、除加湿機能付き空調製品のブランド名に転換すると発表した。空気清浄機や業務用エアコンを含む4製品を「うるるとさららシリーズ」として11月から順次発売する。
左からルームエアコン「うるさらX」(6畳用から10畳用)、小さな部屋向けのエアコン「うるさらmini」、空気清浄機の「うるるとさらら空気清浄機」、オフィスや店舗用のエアコン「うるるとさらら ZEAS」
1999年に初代モデルが登場したルームエアコン「うるるとさらら」は、居住空間における湿度の重要性にいち早く着目し、湿度コントロール技術を搭載。その発売20周年を機に立ち上げた今回の新ブランドでは、除加湿機能付きの空気清浄機やオフィス・店舗向けの空調機器をラインアップに加えた。
「うるるとさらら ZEAS」は、店舗やオフィス向けに販売しているエアコン「スカイエア」に新開発した別筐体の無給水加湿ユニット「うるるユニット」を追加し、1つのリモコンで操作できるようにした空調システム。スカイエアの除湿機能と、うるるユニットの無給水加湿機能を組み合わせることで、年間を通じた湿度コントロールを実現するという。うるるユニットは2020年春に発売予定で、本体価格は45万5000円(税別)。
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