速報
Google、認証端末「Titanセキュリティキー」のUSB-Cモデルを40ドルで発売へ
Googleの二段階認証用ハードウェア「Titanセキュリティキー」に、USB Type-Cポートに差せるタイプが追加される。米国では10月15日に40ドルで発売だ。
米Googleは10月14日(現地時間)、二段階認証用ハードウェア「Titanセキュリティキー」の「USB Type-C」モデルを15日に米国で発売すると発表した。価格は40ドル(約4300円)。
従来のUSB-Aモデルと同様に、Android、Chrome OS、macOS、Windowsをサポートする。従来モデルも販売を継続する。
Titan Security Keyは、ファームウェアはGoogleが開発したが、FIDOのプロトコルをサポートするので、Googleだけでなく、Coinbase、Dropbox、Facebook、GitHub、Salesforce、Stripe、Twitterなど他社のサービスやハードウェアで利用できる。
関連記事
- Google、認証端末「Titanセキュリティーキー」を日本でも発売 6000円
GoogleがFIDO対応サービスへの2段階認証用セキュリティーキー端末「Titanセキュリティーキー」を日本で発売した。USB版とBluetooth版のバンドルで価格は6000円。TwitterやDropbox、FacebookなどGoogle以外のサービスへのログインにも使える。 - Android端末によるセキュリティキー、iPad/iPhoneでのGoogleアカウントログインもサポート
Googleが、AndroidスマートフォンをGoogleアカウントへのログインの二段階認証でセキュリティキーとして使う機能を、iOSにも対応させた。4月にWindows、Mac、Chromebook向けに提供開始したものだ。iOSの場合は、「Smart Lock for iOS」アプリをインストールして使う。 - Android 7以上のスマホ、Googleアカウントの二段階認証キーに Bluetooth接続で
Googleが、Android 7以降搭載のスマートフォンを物理セキュリティキー代わりに利用できるようにした。PCとBluetooth接続することで、ChromeブラウザでのGoogleアカウントログインの二段階認証キーとして使える。 - Google、オリジナル認証端末「Titan Security Key」をGoogleストアで発売へ
アカウントへの2段階認証ログインを推奨しているGoogleが、オリジナルのセキュリティキーを発表した。Googleストアで発売する計画だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.