ソフトバンク傘下SprintとT-Mobile合併をFCCが承認 残るは18州の訴訟終了
米連邦通信委員会(FCC)は10月16日(現地時間)、米携帯キャリア3位のT-Mobileと4位でソフトバンクグループ傘下のSprintの合併を承認した。米The Vergeが報じた。
委員会の投票で過半数が賛成した。承認に反対した2人の委員、ジェフリー・スタークス氏とジェシカ・ローゼンウォルセル氏(いずれも民主党)がそれぞれ、両社の合併は消費者を傷つけ、価格押し上げを招くという声明文を発表した。
T-Mobileのジョン・レジャーCEOは自身のTwitterアカウントで、「(FCCでの合併に関する)投票は賛成で、われわれは新生T-Mobileを米国の消費者にもたらすことに一歩近づいた。われわれの取引を評価したFCCに感謝する」とツイートした。
米司法省(DoJ)は7月に、既にこの合併を承認している。あとは、ニューヨークなど18州による差し止め訴訟をクリアすれば、合併が完了する見込みだ。
T-MobileとSprintは昨年4月に事業統合に関して最終的な合意に達したと発表した。新会社の社名はT-Mobile USで、CEOはT-MobileのCEOのジョン・レジャー氏が務め、孫氏とSprintのマルセロ・クラウレCEOは取締役に就任する予定だ。ソフトバンクのSprintの持株率は取引完了後、現在の84%から27.4%に減り、Sprintは子会社ではなくなる(持分法適用関連会社になる見込み)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
楽天モバイル、楽天ID未連携なら11月末に自動解約 電話番号も失効
-
2
委託業者が無断でAI利用か――ヨルシカ、ライブ映像上映会のチケットサンプル画像が文字化け デザインにも影響
-
3
「放射能問題、福島大には触らせたくない」で炎上した学歴系YouTuber、謝罪・動画削除も批判続く
-
4
生成AI画像はなぜ“キショい”のか 消費者が抱く違和感の正体 広報のプロが解説
-
5
「pixiv」「note」「ガルちゃん」などが国指定の“大規模プラットフォーム”に 誹謗中傷への迅速対応求める
-
6
「よりによって月末に」 サイボウズ「kintone」「Garoon」などで2時間にわたり障害
-
7
LINE×PayPay連携が延期の見通し 総務省の行政指導受け安全確認に時間 報道
-
8
やっぱり完全在宅ワークが一番幸せだった 離職率も最低 米大が7700人の働き方調査
-
9
dカード、dポイント還元率を1%→0.5%に引き下げ 前年に利用なければ年会費も発生
-
10
三井不動産に不正アクセス 社員・社外関係者の情報最大5万5000件漏えいか
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR