日本マイクロソフトは10月17日、2in1スタイルのノートPC「Surface Pro X」を2020年1月に日本で発売すると発表した。価格は未発表。
Surface Pro Xは、米Qualcommと共同で開発したARMベースのプロセッサ「SQ1」を搭載し、LTE接続にも対応する。
本体の厚みはシリーズ最薄の7.3ミリ、重さは774グラム。ディスプレイのベゼル幅を狭めて、12型ノートPCと同程度のサイズに13型ディスプレイを収めるなど、従来モデルに比べて薄型・軽量化を実現した。
本体インタフェースとしてUSB Type-Cポートを2つ備える他、カバー兼キーボードの「Type Cover」に専用ペンを収納し、ペン本体を充電できるようにするなど、従来のSurfaceシリーズの使い勝手を一新する“次世代のSurface”をうたうモデルだ。
米国では2019年11月5日(現地時間)に発売する。価格は999ドル(約11万円)から。
無線イヤフォン「Surface Earbuds」も日本で発売
Microsoftが発表したBluetooth接続の対応無線イヤフォン「Surface Earbuds」も日本で2020年初頭に発売する。
Surface Earbudsは、ノイズキャンセル機能を搭載する左右完全独立型の無線イヤフォン。Androidスマートフォンとペアリングすると、イヤフォン本体の表面をタップ、スワイプしてアプリを操作できる機能を備える。
米国での価格は249ドル(約2万7000円)。
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