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iPhone 11 Pro、猫撮りスマホ最強説荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/3 ページ)

iPhone 11 Proに買い換えて以来、すっかり最初に取り出すカメラがiPhoneになってる今日この頃。「猫撮りスマホ」として最強であるという結論に達したので、その話をしようかと思ったのである。

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猫を撮るならiPhone11 Proが一番

 で、ここまでに挙げた特徴はiPhone11系共通なのだけど、その中でProを選ぶ理由は二つ。

 一つはiPhone 11や11 Pro Maxよりコンパクトなこと。

 手の大きさは人それぞれだけど、わたしの手だとちょうど片手で持てるギリギリのサイズなのだ。

 猫に近づきたいけど、身体ごと動くと猫がびっくりして動いちゃうとき、腕をぐぐっと伸ばして片手で撮ったりするのである。


よくこうやって片手で撮るので大きすぎるとつらいのだ

 片手で猫を撫でながら撮るときも片手で持てないと困る。


右手でなでながら左手で撮影したの図。いつも「あ、左手でなでれば撮りやすかったのに」と思うのだけどついやっちゃう

 さらに、地面にいる猫を猫目線の低い位置から撮りたいとき、上下逆に持つ「逆さ撮り」技があるのだが、iPhone 11 Proのサイズだと片手で逆さに持っても落とす心配がないのである。


片手でぶら下げるように持って逆さ撮り。これを覚えるとすごく楽

逆さにして近づけて撮ったらなんやこいつ、って顔で見られてしまった

 さらにiPhone 11 Proは望遠カメラも持ってるので、ちょっとは寄れる。


くつろいでるとこをジャマしないように望遠カメラで

 ポートレートモードもちょっと望遠気味の方がいい。


ポートレートモードで背景をぼかして撮影

 ただまあ、望遠カメラでも猫を撮るには足りない(カメラの世界では、望遠ではなく標準レンズと呼ばれる画角だし)ことは多い。

 そういうときは、つい猫に不用意に近づきたくなるけど、そこは時間をかけて、しゃがんでこちらを小さく見せて、じっと相手の警戒心が緩むのを待つべし。

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