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Adobe、iPad版「Photoshop」「Illustrator」正式発表 その独自機能とは?(2/2 ページ)
米Adobe Systemsが、iPad版「Photoshop」「Illustrator」を正式発表した。価格やリリース時期などの詳細は「Adobe MAX 2019」(1〜6日)で明らかにする予定。いずれもiPad版独自の新機能を搭載する。
32年の歴史を持つIllustrator、ついにiPadに対応
iPad版Illustratorは、ベクターアートの作成・編集に必要な中核機能を搭載。テキスト入力機能の他、タッチ操作でベジエ曲線のアンカーポイントを扱いやすくする「スナップ鉛筆ツール」、オブジェクトを放射状に並べて配置できる「放射状リピートツール」といったオリジナルの機能を搭載する。
Adobe MAX 2019と同時にクローズドβテストを行い、20年中に提供を始める予定。他の機能は同イベントで紹介するとしている。
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