速報
Twitter、「トピックス」フォロー機能を11月13日にグローバルで提供
Twitterで、アカウントではなく「スポーツ」や「エンターテインメント」などのトピックスをフォローできるようになる。将来的にはトピックスのミュートも可能になる見込みだ。
米Twitterが8月からテストしていたトピックスのフォロー機能を、今週ローリングアウトし、11月13日までに世界で提供する。米The Vergeが11月6日(現地時間)、TwitterでTopicsを担当するロブ・ビショップ氏への取材に基づいてそう報じた。
Twitterでは現在、個人あるいは企業や団体のアカウントしかフォローできないが、新機能では「スポーツ」や「エンターテインメント」などのトピックをフォローできる。
スタート段階で、300以上のトピックが選べるようになる。フォローするトピックからの投稿にはそれが分かる表示が付く。
Twitterは以前からユーザーがアカウントではなく、トピックスをフォローできるようにするアイデアを持っていたが、機械学習ツールの開発と人間のキューレーションチームが必要なため、これまで実現できなかったという。
今後トピックスをさらに増やしていく計画。また、将来的にはトピックをミュートする機能も追加するとビショップ氏は語った。ネタバレが嫌なユーザーは、コンテンツのトピックをミュートすることでリスク回避できそうだ。
関連記事
- TwitterのCEO、「政治的広告はすべて禁止する」とツイート
Twitterが、政治的な広告はすべて、世界的に禁止するため、11月にポリシーを変更する。ジャック・ドーシーCEOは(Facebookのように)政治広告をファクトチェックの対象外としても問題にうまく対処できないとツイートした。 - Twitter、トピックのフォローや通知ミュートなどの機能をテスト中
Twitterが、ユーザーではなくトピックをフォローする機能や、通知を一定時間ミュートする機能などをテストしていると、米メディア向けイベントで説明した。 - Twitter、1日にフォローできる人数上限を1000人→400人に スパム対策で
Twitterがスパム対策の一環として、1日にフォローできる人数の上限を従来の1000人から400人に減らした。400人は、スパム用アカウントの水増しのための“フォロワーチャーン”を回避しつつ一般ユーザーに影響を与えにくい数なのだという。 - Twitter、フォローしているアカウントのライブ配信をタイムラインのトップに表示
Twitterが、ユーザーがフォローしているアカウントがライブ配信するとそれをタイムラインのトップに表示するようになった(iOS・Android公式アプリでローリングアウト中)。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.