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驚きのバッテリーライフに進化した瞳AF、ソニー「α6600」はオールランドなミラーレス一眼荻窪圭のデジカメレビュープラス(4/5 ページ)

ソニーのAPS-Cサイズセンサー機「α6100」は、オールラウンドなミラーレス一眼。バッテリー駆動時間の延長やAF性能が向上し、ガチな動画撮影にも使える。

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ソニーならではの安定の画質がそこに

 それ以外の画質もチェックしておこう。


正面から。Eマウントの中にAPS-Cサイズセンサー。画素数は約2400万画素で像面位相差AFセンサー搭載で、5軸手ブレ補正を内蔵する

 いつものガスタンクを。

 レンズは18-135mm F3.5-5.6のレンズキットにも採用されている高倍率ズーム。

 まあとくにいうことはないです。


絞り優先AEのF8でガスタンク。安定の画質でグラデーションも滑らか(18-135mm 18mm 1/640秒 F8 ISO100)

 色ののりも良く、ソニーらしい爽やかさだ。


大谷石の古い蔵に鉄の扉というのが目に入って広角端で狙ってみた。質感もよく出ている(18-135mm 18mm 1/1000秒 F4.5 ISO100)

 もうちょっと寄った絵も、ということでライオン。

 消防服着ちゃうとちょっとかわいくなっちゃうけど、珍しい姿だったのでつい撮ってしまった。


三越前のライオンが火災予防運動に協力していたのでつい。妙にかわいくなってしまったですな(18-135mm 32mm 1/160秒 F4.5 ISO640)

 ただ、このクラスのカメラだともうワンランク上のレンズを付けたくなるかも。というわけで、新発売の「SEL1655G」(16-55mm F2.8 G)も使ってみた。このレンズが良いのだ。


16-55mm F2.8のGレンズ。けっこう寄れるし、写りもシャープで気持ちいい

 全域F2.8通しで広角から中望遠まで賄ってくれるこのレンズは実に写りも良いし扱いやすい。

 手ブレ補正は持たないが、α6500や6600ならボディ内手ブレ補正を搭載するので問題ないだろう。


白いお皿に露出が引っ張られないよう少しプラスにして。ゆるやかにボケる感じもディテールのシャープさもいい(16-55mm 39mm 1/100秒 F2.8 +0.7 ISO100)

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