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「強く」と言えば強く揉んでくれるマッサージチェア、フジ医療器が発売
フジ医療器が独自の音声操作機能を備えたマッサージチェアを発売。マッサージ中に「強く」といえば、揉みが一段階強くなる。
健康機器メーカーのフジ医療器(大阪府大阪市)は11月28日、独自の音声操作機能を備えたマッサージチェア「サイバーリラックス AS-880」を発表した。マッサージ中に「強く」といえば、揉みが一段階強くなる。12月10日から40万円前後(税別、オープン価格)で販売する。
ヘッドレスト部の左側に音声入力マイク、右腕部分に音声入力ボタンを備えた。音声コマンドは23種類。肩や背中をマッサージしているときに「強く」と言えば揉みが一段階強くなる。「エアー強く」「脚部強く」など部位を指定するコマンドもある。
「リラックスしているマッサージ中にリモコン操作をするのは面倒だという声がユーザーから多く寄せられていた。AS-880ならリモコンを使わず、マッサージの開始から自動コースの選択、強さ設定、終了まで声で操作できる」(同社)
4つのもみ玉が肩から腰までを揉みほぐす他、肩、腕、腰横部分には6個のエアーバッグを搭載。肩は7段階、背は3段階、腰は7段階と部位別に強弱調節が行える。
【訂正:2019年12月02日16時34分更新 ※実売想定価格を修正いたしました】
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