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「ベヨネッタ」開発元のプラチナゲームズ、中国Tencentと資本提携 経営基盤を強化も「自主性に変化はない」
プラチナゲームズが中国Tencent Holdingsと資本提携。経営基盤を強化する他、ゲーム開発だけでなく自社タイトルのパブリッシング事業にも取り組むという。
ゲームメーカーのプラチナゲームズ(大阪市)は1月7日、中国Tencent Holdingsと資本提携したと発表した。Tencentによる出資額は明かしていないが、経営基盤を強化する他、ゲーム開発だけでなく自社タイトルのパブリッシング事業にも取り組むとしている。
プラチナゲームズは2006年に創業。アクションゲーム「ベヨネッタ」シリーズや「ニーア オートマタ」など、家庭用ゲームソフトの開発で知られている。
同社は「(資本提携後も)当社の自主性に変化はなく、従来の経営陣を中心に経営していく」としている。
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