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高速道路のサービスエリアでテレワーク、NEXCO西日本らが宮崎県で実験

宮崎県の高速道路のサービスエリア(SA)に、テレワークなどに使えるコワーキングスペースが1月20日に誕生する。NEXCO西日本などによる共同実験。

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 NEXCO西日本は1月9日、宮崎県の高速道路のサービスエリア(SA)に、20日からコワーキングスペースを設置すると発表した。宮崎大学、ワークスペースの運営を行う九州アイランドワークと期間限定で共同実験を行い、利用実態などを調査する。設置場所はE10宮崎自動車道の山之口SA(上り線)で、利用料金は1時間200円。

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コワーキングスペースのイメージ

 コワーキングスペースは、アウトドアメーカーのスノーピークが提供するトレーラーハウス「住箱」(じゅうばこ)を改修したもの。最大4人が座れるテーブルや、カウンター席などを設け、Wi-Fi環境、電源、モニターなどを用意する。睡眠や宿泊の用途では使えない。

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スノーピーク社製の「住箱」(じゅうばこ)

 利用には、九州アイランドワークが提供するアプリ「KIW」(iOS/Android)での会員登録とクレジットカードの登録が必要。利用日時を選択し、予約を行う。入退室の際はアプリ上で取得するキーを利用する。一度に7人まで入室でき、利用時間は午前8時から午後7時まで。

 設置期間は2021年3月末まで。SAに設置したコワーキングスペースの利用実態を調査し、高速道路が持つ多様な可能性を探るとしている。

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