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「動く実物大ガンダム」詳報 「RX-78-2」は現代の技術でどこまで再現できるのか(2/3 ページ)

一般社団法人「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」が発表した「動く実物大ガンダム」。発表会で展示された1/30スケールモデルの写真とともに、実物大ガンダムの細部を見ていく。

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本体とGUNDAM-CAREERの接続部 (C)創通・サンライズ

足首にもアクチュエータがありそうだが、模型では分からなかった (C)創通・サンライズ

 GUNDAM-DOCKは機体の保守作業用となっているが、ビジュアルは「モビルスーツハンガー」的でもある。5段デッキになっており、ガンダム前部用デッキは可動式。建設やメンテナンスの様子がどこまで公開されるかは不明だが、保守点検員がGUNDAM-DOCKでガンダムをメンテナンスする様はまさに「夢が現実になった」ような光景かもしれない。

 そして、観覧用スペースのGUNDAM-DOCK TOWERでは、ガンダム頭部付近の高さからガンダムの動くところを鑑賞、体感できる。この特別観覧デッキについては、一般公開に先駆け、2020年7月〜8月の土曜・日曜日に特別公開をする予定。


観覧スペースからはこんな感じに見えるかも (C)創通・サンライズ

メンテナンス中にはこんなカットで撮影したい (C)創通・サンライズ

真横から狙えそうな撮影ロケーションは多くないのだが、水上交通を利用したり、氷川丸から狙ってみたりできそうだ。「俺が好きなガンダムアングル」を求めて、横浜の交通手段を駆使するのもアリだろう (C)創通・サンライズ
特別観覧スペース特別観覧スペース 特別観覧席は高さ15〜18メートルとあり、ガンダム頭部付近とコックピット付近からのようだ (C)創通・サンライズ

公開されたイメージ。足の裏も見える(ハズ) (C)創通・サンライズ

 「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は、横浜の山下ふ頭に建設される。横浜市は企業誘致だけでなく観光にも力を入れており、直近では桜木町駅から運河パークまでを結ぶ全長630メートルのロープウェイ(2020年度内に開業予定)を建設中。特に臨港部の強化が目立つ中、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は新たな観光資源としてかなりの効果を持ちそうだ。

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