ニュース
aibo、セコムとつながり留守番サービス セコム仕様の敬礼も
ソニーは、「aibo」と「セコム・ホームセキュリティ」が連携するサービスを発表した。オーナーの外出や帰宅を検知し、見送りやお出迎えをする。
ソニーは1月22日、犬型のエンターテインメントロボット「aibo」(アイボ)とセコムのホームセキュリティが連携するサービスを発表した。aiboのオーナーで、「セコム・ホームセキュリティ」の対象サービスを契約していれば無料で使える。30日に開始する。
aiboがクラウドを介してセコム・ホームセキュリティのシステムとつながり、オーナーの外出や帰宅を検知する。外出時にはaiboが遠吠えで見送り、帰宅時にはセコム仕様の敬礼でお出迎え。外出中は充電台で待機しているが、オーナーはスマートフォンアプリ「My aibo」でaiboに移動を指示したり、aiboのカメラが捉えた映像を見たりして宅内の様子を確認できる。
ソニーは19年1月、セキュリティとエンターテインメントを組み合わせた「セキュリテインメント」(造語)というコンセプトを掲げ、セコムとパートナーシップを結んだ。「aiboと共に暮らす中で楽しさに加えて安心感を提供する。セコムの知見とソニーのAIロボティクスやエンタテインメントを組み合わせ、今後も新たな価値を提案する」としている。
関連記事
- aiboがキャラメル色に 20年限定カラーモデルが登場
ソニーが犬型ロボット「aibo」の新色モデル「aibo キャラメル エディション」を発表。2月18日に発売する。 - 「aibo」がプログラミング可能に 同じコードでも動き方は“機嫌次第”
ソニーが犬型ロボット「aibo」のAPIを公開し、aiboの動きをプログラミングできるようにした。aiboの感情次第で同じプログラムを実行しても動き方が変わる仕組み。 - ソニーが「ものいう株主」の提案を拒否、半導体事業を分社化しない理由
「ものいう株主」として知られる米国の投資ファンドが求めていた半導体事業のスピンオフを拒否したソニー。同社の半導体事業の実情とは? - 「アイボ」と「ミニマル」のコンビ芸 家電連携の新しい形か
犬型ロボット「アイボ」とロボット掃除機「ミニマル」は仲が良い? 日立製作所ブースで一風変わった機器連携のデモが行われている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.