速報
GMO、従業員の一部を在宅勤務に 新型コロナウイルスの感染拡大で
新型コロナウイルスの感染拡大に備え、GMOインターネットグループが渋谷・大阪・福岡オフィスに勤める従業員に対し、在宅勤務を命じた。中国に駐在、出張中の従業員には強制帰国を指示した。
GMOインターネットグループは1月27日、新型コロナウイルスの感染拡大に備え、中国からの観光客が多く集まる渋谷・大阪・福岡のオフィスに勤める従業員に、在宅勤務を命じたと発表した。期間は同日から2週間を予定している。中国に駐在、出張中の従業員に対しては、強制帰国を指示した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同グループ内では、人の多いエリアへの外出や交通機関を使用した出張を自粛するよう呼び掛けた。従業員の安全確保を図り、安定したサービスを継続して顧客へ提供するとしている。
同グループは2011年の東日本大震災以降、従業員の一斉在宅勤務訓練などBCP(事業継続計画)に取り組んできたという。
関連記事
- あのとき、「ネットが消えた島」で何が起きたのか
YOUはそのとき島で何してた。 - 「ネットが消えた島」の住民が不安に思っていること
大型連休中に伊豆諸島で起きた通信障害について、島の住民たちに当時の状況を聞いた。 - 災害発生時の「現金最強説」は本当か キャッシュレス決済の現実
大災害が相次ぐ日本。もしもの時に頼れるのは現金で、キャッシュレスは全く使えない? 支払い手段をどう持っておくべきなのか、考察を交えながらまとめていく。 - 豪雨で水没寸前だったサーバをクラウド移行 「獺祭」の旭酒造・桜井社長が語る「テクノロジーとの向き合い方」
日本酒「獺祭」の蔵元である旭酒造は7月から、顧客管理システムを米OracleのIaaSに段階的に移行している。2018年の西日本豪雨で被災し、BCPの重要性を実感したためという。旭酒造の桜井一宏社長に、今後のテクノロジー活用の展望を聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.