任天堂、Wii本体の修理受付を終了 部品の確保が困難なため

任天堂は家庭用ゲーム機「Wii」本体の修理受付を3月末で終了する。修理に必要な部品の確保が困難になった。

[ITmedia]

　任天堂は1月27日、家庭用ゲーム機「Wii」本体の修理受付を3月31日到着分をもって終了すると発表した。修理に必要な部品の確保が困難になった。Wii用の周辺機器についても、在庫がなくなり次第、修理受付を終了する。

2006年に任天堂が発売した家庭用ゲーム機「Wii」

　Wiiは、2006年に任天堂が発売した据え置き型の家庭用ゲーム機。「Wiiリモコン」による直感的な操作に加え、「Wii Sports」や「Wii Fit」などそれまでになかったゲームを提案し、「ゲーム人口の拡大」（岩田聡社長）を狙った。12年に後継機となる「Wii U」が登場し、翌13年にWiiの生産が終了。累計販売台数は1億台を超えた。