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ドトールがクレカ決済に対応、非接触決済もOK 3月2日から
ドトールコーヒーが、クレジットカード決済とクレカによる非接触IC決済を導入する。開始日は3月2日の予定。決済方法を拡充し、顧客の利便性を高める。
ドトールコーヒーは2月21日、顧客の利便性向上に向け、運営するカフェにクレジットカード決済とクレカによる非接触IC決済を導入すると発表した。開始日は3月2日の予定。対象の店舗は、全国のドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ、カフェ レクセル、ル・カフェ ドトール。
対応するクレカは、Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバー。非接触IC決済サービスの「Visaのタッチ決済」「Mastercardコンタクトレス」「JCBコンタクトレス」「アメリカン・エキスプレス・コンタクトレス」にも対応する。
クレカ系の非接触IC決済サービスを利用した場合、顧客はレジの専用端末にカードをかざすと、暗証番号を入力せずに決済できる(所定の金額以下の場合)。
従来の決済方法は、ポストペイ型の非接触IC電子マネー「iD」「QUICPay」、交通系電子マネー、プリペイドカード、ドトールコーヒーの公式アプリに限られていた。
同社は「顧客の会計方法の選択肢が広がり、国内の顧客だけでなく、訪日外国人にも便利にご利用いただける」としている。
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