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ソフトバンクGも出資するフードデリバリーのDoorDashが株式公開へ
ソフトバンクグループがビジョン・ファンドで出資する米フードデリバリーサービスのDoorDashが新規株式公開に向けてSECに申請したと発表した。
米フードデリバリーサービスのDoorDashは2月27日(現地時間)、新規株式公開の申請を米証券取引委員会(SEC)に行ったと発表した。
DoorDashは2013年創業のカリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置く非公開企業。米UberのUberEatsなどと同様の、ギグワーカー(Dasherと呼ばれる)が配達を担うフードデリバリーサービスを北米の4000以上の都市で提供している。
米VCのSequoia Capital、KPCB、Khosla ventures、Y Combinatorの他、ソフトバンクグループも2017年に立ち上げた「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」で出資している。
【更新履歴:2020年3月2日午後2時10分 タイトルの「ソフトバンク」を「ソフトバンクG」に修正し、本文内の「ソフトバンクも昨年7月に立ち上げた「ソフトバンク・ビジョン・ファンド2」で出資している。」を「ソフトバンクグループも2017年に立ち上げた「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」で出資している。」に修正しました。】
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