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カプセルトイ史上最大級、全高20cmの「マジンガーZ」をバンダイが開発 内部構造も
バンダイは、カプセルを製品の一部にした「カプセルレストイ」の新製品「インテグレートモデル マジンガーZ」を5月上旬に発売する。全3種で1回500円(税込)。
バンダイは、カプセルを製品の一部にした「カプセルレストイ」の新製品「インテグレートモデル マジンガーZ」を5月上旬に発売する。全3種で1回500円(税込)。
直径約74mmのカプセルを分解した後、取り出したパーツをカプセルに取り付けることで大きな製品とする「カプセルフレーム構造」を開発(特許出願中)。カプセルトイでは珍しい全高20cmのキャラクターモデルを作り上げた。バンダイ、ベンダー事業部の誉田恒之さんは、「カプセルトイ史上、最大のサイズに挑みました」と振り返る。
2017年のザクヘッドや18年のだんごむしで注目を集めた精巧なギミックも健在だ。マジンガーZの内部構造を表現した「インターナルストラクチャーカプセル」、外装の「アウターボディカプセル」、頭部に合体する「ホバーパイルダーカプセル」の3種類を全て入手し、組み合わせると精巧なバストアップモデルが完成する。
外装パーツを一部外した形のディスプレイも可能。1972年に放送を開始したテレビアニメのエンディングに使われ、当時の子ども達に人気だった“内部構造”のシーンを再現できるという。「それぞれを球体の形状にまとめていくのに並々ならぬ苦労をしましたが、きっと驚いてもらえる商品が完成しました」(誉田さん)
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