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ラズパイでスマートスピーカーを作る 「アレクサ!あしたの天気は?」 〜ソフトウェア準備編〜名刺サイズの超小型PC「ラズパイ」で遊ぶ(第15回)(1/2 ページ)

小さなマイクロコンピュータ「Raspberry Pi」(通称ラズパイ)で作る、自分だけのガジェット。今回は米Amazonが開発したAIアシスタント「Alexa」をラズパイで使えるようにしてみます。

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 声で操作できるスマートスピーカーが各社から発売されています。代表的な製品といえばGoogleの「Googleアシスタント」、Amazonの「Alexa」などでしょうか。これらはスマートフォン向けアプリや製品にあらかじめ組み込まれていることが一般的ですが、実はラズパイでも動かせます。

 Googleアシスタントについては「Google AIY Voice Kit V2」という製作キットが発売されているので工作は簡単ですが、それ以外のAIアシスタントを紹介しているケースは少ないようです。そこで今回から2回にわたり、AmazonのAlexaをラズパイで使う方法について解説します。

Amazon開発者アカウントを登録する

 Alexaを使うためには「Amazon開発者アカウント」が必要になります。その設定方法から始めていきましょう。

 まず、PCのWebブラウザなどから「Amazon Developer Services and Technologies」にアクセスしましょう。右上の「ログイン」をクリックします。すでにAmazonのアカウントを持っているのであればログイン、そうでない場合は「Amazon Developerアカウントを作成」をクリックして登録します。

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まずは「Amazon Developer Services and Technologies」にアクセス
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ログインまたはアカウントを作成する

 ログインできると初期画面に戻ります。ここで「Alexa」を選びます。次の画面で「Alexa Voice Service」を選びましょう。Alexa Voice Serviceの画面が表示されたら「AVSコンソール」を選びます。続いて製品の管理画面まで、以下の手順で進みます。

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「Alexa」を選択する
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「Alexa Voice Service」を選択する
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右の「AVSコンソール」を選択する
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「製品」を選択する
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「新しい商品を追加」を選択する
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