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GitHub、チーム向け無料プランや有料プランの値下げを発表
Microsoft傘下のGitHubが、これまで個人でしか使えなかった無料プランをチームでも使えるようにし、チーム向けの2つの有料プランを月額4ドルに大幅値下げした。
米Microsoft傘下の開発者向けのソースコード共有サービスGitHubは4月14日(現地時間)、料金プランを刷新した。これまで個人でしか使えなかった無料プランをチームでも使えるようにし、従来の月額7ドルのProプランと月額9ドルのTeamプランをいずれも4ドルに値下げした。
新しい4つのプランの違いについては専用ページを参照されたい。無料プランとTeamプランでできることが、これまでと微妙に違う。本稿執筆時点ではまだ日本語版はないが、FAQも公開されている。
ナット・フリードマンCEOは公式ブログで「これまではチームがプライベート開発にGitHubを使うには、有料プランに登録する必要があった。だが、地球上のすべての開発者がGitHubにアクセスできなければならない。価格が障壁であってはならないのだ」と語った。
【更新履歴:2020年4月15日午前11時20分 当初ProとTeamのプランがマージされて月額4ドルになったとしていましたが、FAQによるとProは存続するようなので修正しました。】
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