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婚活アプリ「Pairs」、異性とのビデオ通話が可能に 4月下旬から
婚活アプリ「Pairs」が、異性とのビデオ通話機能に対応。β版として4月下旬に実装する予定。利用がアプリ内で完結するため、外部のビデオ通話サービスを使う手間を解消できる。
恋愛マッチングサービス「Pairs」を提供するエウレカは4月15日、同サービスに新機能「ビデオデート」(β版)を追加すると発表した。時期は4月下旬の予定。アプリ内のビデオ通話機能を使い、マッチングした異性と会話できる。新型コロナウイルス感染拡大などの社会的背景を考慮し、導入の計画を前倒ししたという。
Pairs会員(男性は有料会員のみ、女性は無料会員も可)であれば、追加料金なしで利用できる。同アプリ内で機能が完結しているため、外部のビデオ通話サービスを登録・利用する手間や、連絡先を教え合うリスクを解消できるという。
エウレカは現時点では、ビデオデートの詳細な仕様を明らかにしていない。同社が公開している開発段階の画像からは、スマホの画面全体に異性の映像を映し、右上にユーザー自身の映像を表示するUI(ユーザーインタフェース)が確認できる。マイクやビデオのオン・オフも切り替えられる模様だ。
ただし、実装時期や料金などは状況によって変更する可能性があるという。
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