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シャープ、個人向けマスクを4月21日に発売 1箱50枚で2980円
シャープが、同社のECサイト限定で一般向けにマスクを販売する。価格は1箱50枚入りで2980円(税別、送料別)。
シャープは4月20日、同社のECサイト「SHARP COCORO LIFE」で21日から個人向けマスクを販売すると発表した。価格は1箱50枚入りで2980円(税別、送料別)。購入には無料の会員登録が必要。当面は、一度に購入できる個数を1人1箱とし、購入日から3日以内は再購入ができない制限を設ける。
21日午前10時から販売する予定。5月10日まで毎日午前10時に在庫を補充する。支払い方法はクレジットカードで、送料は全国一律で税込660円。注文後、2〜7日ほどで届く。
発売するのは不織布マスクで、「立体三重構造により花粉よりもさらに小さい生体ウイルスや微粒子もしっかりガードする」としている。サイズは約95×175mm。同社の三重工場で1日15万枚を生産し、最終的には1日50万枚作る体制を整える。
同社は政府の要請を受け、2月28日からマスクの生産の準備を開始。3月31日に政府調達向け製品の出荷を始めた。三重工場では通常液晶ディスプレイの生産を行っており、工場内にあるクリーンルームでマスクを作っている。
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シャープは、三重県にある同社の工場でマスクの生産を始めた。1日15万枚の生産からはじめ、最終的には1日50万枚生産できる体制を作る。
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