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シャープのマスク、販売初日にアクセス殺到でつながりにくい状態に
シャープが製造した個人向け不織布マスクを販売するECサイト「SHARP COCORO LIFE」が、発売日の4月21日朝からアクセスできない状態になっている。
シャープが製造した個人向け不織布マスクを販売するECサイト「SHARP COCORO LIFE」が、発売日の4月21日朝からアクセスできない状態になっている。マスク購入には事前の無料会員登録が必要になるため、販売開始を発表した20日午後からつながりにくい状態が続いていた。
シャープが販売するのは立体三重構造の不織布マスク。価格は1箱50枚入りで2980円(税別、送料別)。購入には事前の会員登録に加え、一度に購入できる個数は1人1箱、購入日から3日間は再購入できないといった制限を設けた。1日3000箱(15万枚)を出荷する予定だ。
新型コロナウイルス感染症の影響が広がる中、シャープは政府の要請を受けて、3月末にマスク生産を開始。当初は政府への納入を優先していた。今後は順次生産設備を増やし、現在の3倍以上となる1日50万枚、1万箱を出荷できる体制を目指している。
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