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Intagram、亡くなった人のアカウントに「追悼」バッジを準備中
Intagramが、親会社Facebookと同様に、亡くなったユーザーのアカウントに「追悼」バッジを表示する予定であることを認めた。
米Facebook傘下のInstagramが、亡くなったユーザーのアカウントに「Remembering(追悼)」バッジを表示する準備中だと、未発表新機能ハンターのジェーン・マンチュン・ウォン氏が4月21日にサンプル付きでツイートし、翌日Instagramがこれをリプライで認めた。
Instagramでは、ユーザーが亡くなったことを家族や友人などが所定の手続きをすることで「追悼アカウント」に変更できるようになっている。追悼アカウントには誰もログインできなくなり、亡くなった本人がシェアしてきたコンテンツは残るが、公開スペースには表示されなくなる。だが、現在はプロフィールの外見は普通のアカウントと変わらない。
このプロフィールに、ウォン氏のサンプルのような「Remembering」バッジが表示されるようになる。
Instagramの親会社であるFacebookでは、既に追悼アカウントに「○○さんを追悼」と表示するようになっている。
一方米Twitterは今のところ、こうした追悼アカウント機能を提供していないが、昨年11月、亡くなったユーザーのアカウントを追悼する方法を開発すると語った。
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