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ビデオ会議アプリ「Google Meet」のAndroid版ダウンロードが5000万回超え
Googleのビデオ会議サービス「Google Meet」のAndroidアプリのダウンロードが5000万回を超えた。3月初めに500万回を超え、無料版が利用可能になってから急増した。4月時点で1日当たりの会議時間は30億時間という。
米Googleが5月初旬に無料版をリリースしたビデオ会議サービス「Google Meet」のAndroidアプリのダウンロード数が5000万回を超えた。
米Android Policeによると、5000万回を超えたのは5月17日。3月初めに500万回を超え、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの影響で急増し、無料版リリースでさらに伸びた。
Googleは公式ブログで、4月の時点でGoogle Meetで行われるビデオ会議は1日当たり30億分で、新規ユーザーが毎日約300万人ずつ増加したと語った。
ちなみに米MicrosoftはGoogle Meetと競合する「Microsoft Teams」について、3月末の時点で1日当たりの会議時間は27億分だと発表している。
Google Playストアでのダウンロード数は、本稿執筆現在Microsoft Teamsは5000万回以上、「Zoom」は1億回以上になっている。
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